バイトの仕事内容紹介記事第5弾はホテルのラブホテルのフロントスタッフ編です。
ラブホのフロントは時給は比較的高めのところが多いです。また、お客様との対面でのやり取りがほぼなく、業務は1人~2人で行うことが多いです。
清掃スタッフの記事もあるのでそちらは下からどうぞ!
面接のときの注意点や服装は?
面接内容や持ち物
面接時の持ち物は基本的に履歴書のみです。服装はバイトの募集の場合は派手すぎない私服。正社員または契約社員での募集の場合スーツとなります。バイトの場合は髪色とかは気にしなくても平気ですが、社員としての場合は髪色は元の色に戻しておくのが無難です。
仕事は未経験だから採用されないとかはほとんどないので安心してください。フロントスタッフの仕事は8割以上の方が未経験の方です。意外に人気のある職なので応募が重なると選考になる場合もあります。面接では出勤できる日数などを主に重視して採用可否を決めています。
募集は18歳以上で日本語が話せる方。外国籍の方は永住権がないとダメという場合が多いです。これは留学生は風営法に引っ掛かるためです。清算がフロントである場合と自動精算機のホテルがあるので自動精算の場合はバイトでの募集が多く、フロント清算の場合は社員という形の募集が多いです。
仕事の際の服装は、制服があったりスーツだったり自由だったり色々あります。
フロントスタッフに関しても隔勤とよばれる2交代制または早番、中番、遅番の3交代の場合があります。また、ラブホテルはグループ会社で経営してる場合が多く、ホテルのほうで給料振り込みの口座を指定してくる場合があるので持ってなければ作る必要が出てきます。
フロントスタッフは、清掃スタッフに比べると理由がない限り辞めるスタッフがあまりいないので募集自体も少ないです。しかし、作業内容も比較的緩く、時給も高い傾向があるので意外とおすすめです。
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フロントスタッフの作業内容
フロントスタッフの仕事内容はそこまで多くないので覚えること自体も少ないです。
・チェックイン、チェックアウトの対面会計がある場所はお会計作業。
・毎時のチェックインや在室数、清掃数のカウント。
・清掃スタッフへの指示だし。
・各部屋からの電話対応。
・シャンプーやアメニティづめ。コスプレの洗濯や飲食作成
・締め作業又は引き継ぎ業務
問題ごとがあれば大体は社員もいて対応してくれますし、クレーム対応みたいなのも飲食などに比べるとだいぶ少ないです。地域によっては変な客もくる場合がありますが。。
平日割と暇なホテルだと、スキマ時間はスマホをいじっていたりする人もいるくらいです。
また、夜は宿泊で埋まってしまえばやることもほぼないです。
唯一困ることがあるとすれば、1人体制のシフトの時で急にトイレに行きたくなった時ですね。トイレ中になにもくるな!と祈りましょう。
チェックイン・チェックアウトの会計
対面会計の場合は休憩の場合はチェックアウトの際に会計。宿泊の場合はチェックインの際に会計となるのがほとんどです。チェックインの際は部屋のカギを渡し、チェックアウトの時間の連絡をしないと伝えます。最近はルームキーがないホテルも多くなりました。自動精算機の場合はお札詰まりやカード清算ができなかった場合、フロント会計となることがあります。また、基本的にフロント内には監視カメラがあり、清算ミスなどをした場合いつ間違ったのかなどを確認したりすることができます。
サービスタイムやショートタイムとよばれるサービスを提供しているホテルの場合、仕様上チェックアウトがかぶる場合があるので瞬間的に忙しくなることがあります。
ちなみにサービスタイムを提供しているホテルにはチェックアウトの猶予時間があったりして、1~2分程度なら時間を超えても延長が付かないようになってるところもあります。これはチェックアウトが重なって会計までに時間が超えてしまった際会計トラブルになることが多いためです。会計トラブルになった場合は当日の責任者に対応を確認して処理します。
お金が払えなかった場合は複数人で来ていた場合は片方がお金を引き出しに行ったり、1人だけの場合は責任者と一緒にお金をおろしに行く場面も少なからずあります。
サービスタイムとはホテルによってシステムが違いますが、通常の休憩より長かったり、何時までに入ったらチェックアウトが〇時になるなど最後の時間が一緒になるケースがあります。ショートタイムは90分~2時間といった休憩の時間より短い場合割引が入るサービスです。そのためショートタイムで部屋が回転する店舗は比較的忙しくなります。
毎時のチェックインや在室数、清掃数のカウント
1時間ごとに在室数や清掃された部屋数のカウントを行います。これを記録することで過去どのくらい混んでいたか、清掃スタッフの仕事量など色々な情報がわかります。過去の記録で混んでなかったりした場合は本掃作業などを指示する目安になったりします。
ちなみにとるのを忘れてしまっても簡単な計算で出せたりするのでそこまで心配しなくても大丈夫です。暇すぎると結構忘れてしまったりする人も多いです。
清掃スタッフへの指示だし
部屋によって料金体系が違ったりするので優先して何号室を掃除してほしいなどの指示出しや、現在の清掃部屋が何部屋あるのかなどを伝えたりします。暇な場合は追掃から本掃に切り替え指示なども行います。そのほかには貸出品などを客室に運ぶのをお願いしたりします。フロントだと清掃スタッフがどこで作業しているかがパソコンでわかるので清掃部屋の客室に電話して連絡を取るかPHSを持ってるのでそちらに連絡するパターンがあります。
追掃とは部屋を売るために最低限行う清掃のことです。本掃とは追掃で掃除できなかった部分をしっかり行い、部屋を綺麗に維持する掃除のことです。
各部屋からの電話対応
あとからお連れ様が来る場合、電話確認して通していいか確認をします。また、部屋から一人だけ出る場合も部屋に残る方に問題ないか確認します。確認が取れなかった場合、トラブルに巻き込まれる可能性があるため退出を認めてはいけません。料理のオーダーやタクシーの手配も頼まれる場合があるのでその場合は部屋番号を控えておきましょう。忘れると履歴を見れないことがほとんどなので満室に近い場合だと大変なことになります。最近だと宿泊客が勝手にウーバーを頼む場合があるのでその確認などをする場合もあります。
モーニングコールをたのんでくる客もいますがそういうのは部屋に備え付けの電話に機能としてついているのがほとんどなのでそちらを誘導するかコール機能がついてなければ断ってしまって大丈夫です。
洗濯や飲食作成や補充
空いた時間に回収してきた衣装の洗濯や貸し出し品のシャンプーの詰め替えなどを行ったり、アメニティなどの袋詰めを行う場合があります。飲食の作成に関しては清掃スタッフが行うホテルとフロントが行うホテルがあります。飲食に関しては冷凍食品やレトルトのところが多いので料理ができなくても安心してください。レンジが使えてお湯が沸かせればどうにかなります。
締め作業、引き継ぎ業務
朝~昼のフロント担当者は夜の担当者に引き継ぐ際、金銭のやり取りが間違ってないか、業務連絡を引き継ぎます。朝~昼の担当は締め作業がないので金銭やり取りが間違っていなけれほとんど問題ないです。夜の締め作業ですが、ホテルによって大分違いますが、当日の売り上げを計算してレジ内の売り上げ金額や精算機内の金額が間違ってないかを確認する作業があります。精算機の中の金額に関しては基本的にPCで確認できます。この締め作業は翌日の営業時間の切り替わりの兼ね合いで朝の4~5時くらいの間に行うことが多いです。ここで計算が合わないとどこで間違ったかなどをさかのぼって確認しないといけなくなるのでフロント業務の中で一番大変な業務になります。締め作業が問題なく完了したら、当日の売り上げを分け、レジ内を定数の金額に戻します。精算機の場合は責任者が金銭の回収を行うことがほとんどなので締め作業も比較的簡単なものになります。
まとめ
文字にすると仕事内容が難しく感じますが、ホテルによって忙しさは全然違ってきます。しかし大まかな作業はほとんど変わりません。比較的仕事が簡単なのは朝~昼のフロント業務ですね。しかし、実は夜も宿泊で部屋が埋まってしまったら締め作業までやることがほとんどないので計算が苦手ではなければ夜のフロントの方が深夜手当が入るのため稼げます。清掃に比べて求人は少ないですが見かけたら未経験でも大丈夫なので応募してみてください。