少女廻戦の小元UR+の評価と育成方針について記載しています。
記事に関しては育成ランク+9~10まで育成したときの評価になります。
個人的な評価になりますのでこれが必ず正しいというわけではありません。
参考程度にしてもらえると幸いです。
小元のいいところ
・かわいい。
・温泉スキンでステータスアップができる。
・貫通攻撃で耐久が高い敵にも高威力のダメージを安定して出せる。
・敏捷武将の中でも命中確保が容易。
・倒せなかった場合、複数回発動スキルで複数武将を削れる。
・2回復活やHP吸収や復活時バフのおかげで耐久性がそこそこある。
・めんどくさい白居易に対して優位に立てる。
白居易に優位が取れるについて補足
白居易は自身のHPが50%以上の際ダメージ上限が12%になります。さらに白居易のHPが18%削れると落桜が1つたまり、桜花開放時40%HPが回復するため耐久性が既存武将の中でも頭一つとびぬけています。さらに天相バフによる回避率アップもあります。
小元の1スキルは6回攻撃を行うため12×5回で60%を削り、最後の1回で40%を貫通ダメージ込みで削りきることが可能です。本来白居易を削りきる場合は途中で桜花開放されるため回復されてしまうのですが、副次効果で落桜を奪うので相手に桜花開放されません。小元で削り切れず倒せない場合でも次の武将にHPが低く、落桜を低い状態で渡せるので格段に倒しやすくなります。天相バフに関しても命中率が50%上がる効果により、必中ほどではないですがスキルが比較的当たりやすい傾向にあります。
小元の悪いところ
・装備や英魂を充実させないと強さを体感できない。
・敵を倒した時、再発動スキルをもつ敵のカモにされやすい。
・董白や文終とのシナジーを発揮させづらい。
・HP %が低い敵に攻撃するので真田幸村や項羽などHP1で耐久する敵に弱い。
・敵を倒せないと桜花開放が難しい。
・環境で暴れている真田幸村に対して不利。
スキル基本情報及びスキル評価
追星
敵に3回攻撃する。HP(%)が最も低い敵を優先する。毎回1600%の物理ダメージを与える。会心時、追加で1600%の物理ダメージを与える(最大3回まで追加可能)。会心率を50%上昇させる。命中率を50%上昇させる。攻撃するたび、敵が落桜を持っている場合、落桜を1枚奪い取る。敵が落桜を持っていない場合、追加で自身の攻撃力60%分の貫通ダメージを与える(防御無視、防護無視、会心可能)。
会心が発動すれば最大6回攻撃が可能。HP%が低い敵に攻撃するため、先手で相手のHPが減っていない場合だと初回攻撃はランダムになる。複数回攻撃ということもあり、敵武将を倒した場合、次の敵武将に攻撃できるので最大6人倒すことが可能。しかし、HP1で耐えるスキル持ちに攻撃すると悲しい気持ちになる。
スキルに付随している命中50%アップは敏捷武将に足りない命中が補えるのでいい感じ。しかし、%アップ効果なので中級覚醒珠などをつかってステータスを上げておかないとほとんど効果が体感できない。
会心率50%アップは単純に強い。%効果なので、ある程度育成して会心値の基本値を高くしておかないと効果はあまり得られないデメリットがあるが、会心が発動しないと追加攻撃回数が増えないので上がるだけうれしい効果。
ここまでの効果は英傑の覇気の劣化効果というのが現状。
バフではないので相手に奪われることがないのがメリットではあるがほかのスキルの命中や会心率が上がらないのがデメリットなので一長一短ではあるが、最近は奪う系の武将が多いので個人的にはバフじゃない方が評価高いです。なんでもかんで奪えないにするより多様性がかんじられる。
1スキのメイン効果が落桜の奪取と奪取できなかった場合、攻撃力の60%の防御・防護無視ダメージ。これがかなり強い。大体攻撃力1200万のときで720万×回数ダメージをスキルのダメージに追加して見込める。これは、会心可能なので安定して高火力が出せる。ただし相手が丹陽をつけていると減算されてしまうので注意。落桜を奪い桜花開放すると攻撃と会心率が55%上がるので貫通ダメージをさらに強化できる。
塵に還る
HP(%)が最も低い敵4人に1600%の物理ダメージを与える。追加で自身の攻撃力80%分の貫通ダメージを与える(防御無視、防護無視、会心可能)。敵のHP(%)が50%以下の場合、ダメージが2倍になる。与えた総ダメージ50%分のHPを回復する。敵が戦闘不能にならなかった場合、追加で「塵に還る」を1回発動する(最大2回まで発動可能)。
2スキルはHP%が低い敵武将4人に攻撃できる。1スキ同様相手のHPが削れてない場合ランダム4人に攻撃可能。敵武将のHPが50%切っている場合貫通ダメージを含むスキルダメージが2倍になるので高ダメージが期待できる。敵が戦闘不能にならない場合追加で3回まで殴れるのである程度育っていると敵武将全体を削りつつ、敵武将を数体倒すくらいまで持っていける。元々パッシブで持っているHP吸収に加えて、総ダメージの50%分HP回復があるので相手のダメージ反射をほとんど考慮しなくていいところやスキル発動後に回復不可や仁徳などで与ダメージ0とかでなければほとんど全回復する。
実装初期はバグで敵を倒しても上限の3回スキルが連続発動してたぶっ壊れスキルだったが翌週修正が来て文面通りの効果になってしまった。さすがに許されなかった。。
しとやかな心(パッシブスキル)
自身のHP吸収を30%上昇させる。自身のHP(%)が50%以下の場合、HP吸収を更に30%上昇させて、会心ダメージを50%上昇させる。小元がHPを吸収する時、味方の董白と文終も同じHPを回復できる。
HP吸収と会心ダメージアップと敏捷アタッカーにほしい要素を全部もらえている。董伯と文終と組み合わせると相互補助があるが実際組み合わせて3枠埋まると考えると時空ではキャラがあまりない時は問題ないが、ある程度手持ちのキャラが多くなってくると3枠はきつくなっていくので単体か董伯とのペア利用になると思われる。中原や異次元乱戦では3人まとめて組み合わせて運用しても面白いとは思う。文終のバフで疲労デバフの攻撃面だけであるが殆ど相殺できるのと董伯のシールド効果で耐久面に補助がはいるのを考えると3人とも育っているなら先鋒としての役割を果たしてくれそうにも思える。
細雪(パッシブスキル)
自身が戦闘不能になった場合、40%HPを回復して復活する(自身の全ての状態異常及び落桜を失う)。5ターンの間、自身に「神の一射」効果を付与する。この効果は戦闘中2回のみ発動可能。「神の一射」:攻撃は必ず命中する。防御力を20%×「神の一射」残りターン数上昇させる。(消去不可、コピー不可、奪い取り不可。最大10ターンまで持続)
2回復活できるスキルとバフにより必中と耐久力アップで場持ちがよくなりスキルの命中も気にしなくてよくなる反面、范増などの武将を倒したら連続でスキルを発動するスキル持ちのカモにされることも増えるので要育成っていう感じ。育てば普通に強い。ぶっちゃけ復活系武将は戦力低い時は相手の連続スキル持ちなどにカモにされてマイナスでしかないので育つまでは編成に入れない方がいいまであるのが欠点。
ちなみに、復活スキルは中原で死んだ場合、その戦闘中のみであるが疲労などのデバフをリセットした状態で復活できる。そのため想定外のダメージを与えることもできるので頭の隅に置いておくといいかもしれない。これは中原の仕様が戦闘開始時にデバフを1回つけるというシステムの仕様上だと思われる。
温存(桜花開放)
自身が敵を1人戦闘不能にするたび、「落桜」を4枚付ける。合計4枚になると「桜花解放」状態になる。桜花解放効果:攻撃力を55%上昇させる。会心率を55%上昇させる。「桜花解放」が3ターンの間継続する(重複不可、消去不可)。
桜花開放効果は攻撃力と会心率がアップするので純粋にダメージ増強効果が見込めます。敵を1人倒せばすぐに桜花開放できるので1人倒せればすぐに開放できるのがメリットですが、1人も倒せないと解放できないのでデメリットともいえます。
オススメの英魂とランダム・無双属性
陥陣英魂
会心後のダメージを高めれるのでステータスが高くなってきたら、アタッカーとしてダメージを高めたい場合オススメ。貫通ダメージも会心可能なので会心ダメをアップできればそれだけで火力が伸びる。ただし、装備や絆で会心値を確保できない場合は青州か丹陽がオススメ。小元をアタッカー運用した場合の最終装備が陥陣英魂。
丹陽英魂
耐久性を持たせたいなら丹陽英魂がオススメ。趙雲や真田などぶっ壊れ敏捷武将からの攻撃もステ次第だが案外耐えれるようになる。被ダメが少なくなるのでパッシブのHP吸収や2スキのHP回復で粘り強く戦える。困ったら丹陽つけておけば問題はない。
青州英魂
育成途中や筋力武将にも会心を狙いに行く場合の選択肢として候補には上がるがパッシブや桜花開放でも会心値は上がるので優先順位はあまり高くない。
英魂のランダム属性
風・林
貫通ダメージを増やす攻撃%一択。次点で防御、防護貫通。
妥協で攻撃力か敏捷。会心や命中はあまりお勧めはしないが中級覚醒珠などの入手が難しい、UR以上の装備が難しい場合は選択肢に入る。最終的に攻撃%は風と林で合計4つは最低でもつけたい。
火・山
HP%一択。HPを上げればHP40%復活時も倒されづらくなるので出来れば狙いたいが狙うのが難しいため法術%、防御%などをつけてステータスを高水準に保つのもよい。
英魂の無双属性
風・林
HP吸収、攻撃%、会心ダメージ%
絆でHP吸収がある程度盛れるなら攻撃%か会心ダメージ%で火力を上げるのがよい。そうでない場合、貫通ダメージで高ダメージを与えることが多いので反射ダメージも結構かえってくる。パッシブでHP吸収は上がるが回復量が足りなくなる場合があるためHP吸収をつけておくのもオススメ。
火・山
異常耐性%かHP%
スタンなどで行動できないと小元の強みが生かせないため耐性をつけるのがオススメ。次点でHP%で耐久性をあげるのがよい。
オススメ天賦
敏捷値上昇
敏捷値があがることで攻撃力や会心値が上がるので基本的にこれ一択
敏捷転換 or HP%
会心値を上げれるので敏捷転換がオススメだがHPゴリラになりたいと思ったらHP%でもよいとおもう。
会心ダメージ or 状態異常耐性
基本的にアタッカーなので会心ダメージアップ一択。英魂で状態異常耐性を高めてダメ押しで耐性を上げたい場合は耐性をとってもいいと思うがあまりお勧めはしない。
会心率アップはたとえば120LVでも12000程度しか上がらず、会心値が75%以上になった場合これで増えるのは1~2%程度になるのでダメージ期待値は会心ダメを上げた方が高くなる。
攻撃力アップ
攻撃力アップ1択。状態異常耐性無視はつける状態異常がないし、HP吸収+5%は小元はパッシブでHP吸収が30%上がるため攻撃力15%上がれば実質4.5%の吸収が上がる計算なので選ぶ必要性がない。
オススメランダム天賦
装備・英魂適正
ステータスが上がるので無難にオススメ。攻撃性能を高めるなら装備適正、耐久を高めたいなら英魂適正を選ぶとよい。
瞬時武装強化(虹)・武技増強
貫通ダメージにもダメアップが乗るのでオススメ。瞬時は赤だとダメージが2ターン目には10%アップに減少するため虹なら瞬時武装強化もよいが武技増強の方が後半強くなるので狙えるなら武技増強がオススメ。
小元の総合評価
貫通アタッカーとして育てば強くなると思うが環境に必須かといわれると敏捷武将にはぶっ壊れの真田と趙雲がいるため敏捷武将としては優先度は低くなる。しかし育てれば白居易に有利が取れる数少ない武将。ある意味それだけで十分価値はあると思われる。小元自体は敏捷武将にほしい能力をすべてもらっているので雑に高水準でまとまったキャラになった感じ。何かに特化してるわけではないので器用貧乏ともいえるが。。削り役としてのサブアタッカーとして運用するといい感じに活躍できると思われる。
ただ、比較的会心が出にくい筋力武将とは相性があまりよくない。とくに最近だと武聖・関羽は被ダメ60%カットなどがついているので貫通ダメージもカットされていまいち火力が出ない。スキルにバフの消去もついてないのでシールドや仁徳などが相手についていたり、回復不能のデバフなどがつくと耐久力にも難がでてくる。デバフ回復や法術アタッカーでその辺はうまい具合に処理したいところ。
周りで育成している人は少ないが、個人的にはもっと評価されてもいい武将。