少女廻戦の各種仕様についてまとめてあります。主に対人コンテンツでは知っておいたほうがいい内容ですが、内容が少し複雑なので興味がある方だけみてください。
また、一部不確定情報があるので必ず正しいというわけではないです。
ステータスの仕様
ステータスは基本値と基本値に%数値を乗算した最終数値がある。これは、武将の名前の横から各種ステータスを開き、内訳を見たいステータスをタップすると見ることができる。
基本値×(1+〇%)=最終値のような表記がされており、英魂属性や武器、絆など%アップの合計が〇%の部分に入る。育成で使う天地石などで上がる数値は基本値に加算される。
防衛側の最終数値の仕様
ダメージ計算時、攻撃側は攻撃力の最終値がスキル倍率と乗算されて計算されるが、防衛側は武将の対象のステータス数値の横に(何%減少)と書いてある括弧内の数値がダメージ計算に使用される。
バフと同じ条件で計算処理を行い最終値を出したあと、最終値が何%減少にあたるかが再計算される。減少率は指数関数的になってるので%を積めば積むほどデバフ対策になる。
Ex.ゲーム内数値で防御値が以下の場合
350000×(1+210%)=1085000(93%減少)
防御デバフ80%付与
350000×(1+210%-80%)=850000(90.8%減少)
ステータスの防御貫通などもデバフと同じ枠になるのでステータスの数値横(%分無視する)の分が%から減算処理が入る。減算処理が基本値にかかる倍率を上回った場合減算なしでダメージを受けることになる。
スキルにある貫通ダメージは%計算内を0に強制的にしているためダメージが直接入るようになってるはず。
ダメージ計算式に関してはそれっぽいものがネットを探すと出ており、その式で計算してみたがダメージの近似値は出る。そのため、大まかにはあっているとは思うが不確定なので今回は記載しない。知りたい方は「少女廻戦 ダメージ計算」などと調べてみるのもいいかもしれない。
同枠計算にならないもの
被ダメージ低下や会心ダメージ低下などダメージに直接影響が出てくるものは同枠計算にならない。例えば范増に丹陽英魂を装備するとパッシブで被ダメージ90%の状態に丹陽英魂で45%被ダメージ低下で合計135 %だが実際はダメージを受ける。これはダメージを90%低下させた残りの10%分を45%カットしているため、実際の低下率だと約94.5%になる。
貫通ダメージについて
スキルの貫通ダメージは会心が乗るものと乗らないものがある。
しかし共通するのが防御や防護は計算されないためダメージは出やすいががパッシブや英魂のダメージ低下で軽減は適用されてしまう。そのためパッシブでダメージ低下もちにはあまりダメージが出ないという場合も散見される。
バフやデバフの仕様
攻撃力50%アップなどはバフを受けた武将のステータスの%数値に加算処理で計算される。そのため攻撃力50%アップだと基本値×50%分の数値が上昇する。これは基本的に同枠加算となるので中原バフやペットバフだろうが同じ計算処理になる。
例外で桜花開放で攻撃力が上がる場合は最終値に乗算処理となる。
武将ステータスを参照するバフについて
例えば、劉備の50%分攻撃力を加算するバフは劉備の攻撃基本値×50%が上昇値となる。
この上昇値はバフを受ける武将の基本値に加算されるため、バフを受ける武将が持っている%数値上昇の恩恵を受けれる。ちなみに劉備が桜花開放した場合でも基本値が変わらないのでバフには影響してこない。
そのため劉備は英魂で攻撃%をアップするより基本値を上げたほうがバフの上昇値はアップする。
最終数値は何につかわれるのか。
攻撃や回復、被ダメージ計算の最終処理の参照に使われるのでダメージ計算のときだけ使われると思っておけばよい。
デバフについて
防御力50%減少などもバフと同様で%に減算処理が入る。基本的にデバフ名称が同じで数値が違うものに関しては一番効果が高いものが優先され上書きされる。名称が異なり効果が違うものは重複する。たとえば防御力80%ダウンと罪の場合は重複するので120%分減算処理が入る。
バフデバフ付与の仕様
異常耐性、耐性無視は加算減算で計算される。
耐性の基本値は100%でデバフの付与率も100%なのでちょうど±0になる。耐性がないと100%デバフが発生する。攻撃側が耐性無視がない場合で防御側の耐性が30%ある場合は70%の確率でデバフが付与される。
付与率とは別にデバフの発動率がある。基本的には100%だが、董白のように70%で発動してスタンを付与するものもある。相手に耐性がない場合そのまま70%が付与確率になるが、こちらが耐性無視がなく相手の耐性が30%の場合、発動率70%×付与率70%でスタン期待値は49%となる。発動率が低いスキルは耐性無視をすごく上げたとしても発動率と付与率は別の計算式なので100%デバフ付与には絶対にならない。
バフの重複やデバフの上書きについて
シールドや仁徳は重複する。そのため、相手のバフを奪うスキルがある場合バフ数がすごいことになる。固守などの一部バフは重複せず付与されると維持ターンが伸びるだけのものもある。法正などのスキルにあるデバフを付与した数×追加ダメージのスキルは敵武将が既に同じデバフを持ってる場合でも上書きできればその分追加ダメージは発生する。
中原・異次元乱戦のバフの仕様
中原・異次元乱戦ではデバフが戦闘前につくときがある。内容は敵を倒したときの疲労デバフと物資が足りなくてデバフが入るものだが共通してるのが戦闘開始後に自動的に消去不可で付与されることである。戦闘開始の1回目しかつかないので実は復活もちの武将は復活した際その戦闘の間はデバフから逃れて本来の性能で戦うことができる。なので疲労が入ってるからと安易に殴ると復活もちの武将は復活してデバフが入ってない状態で反撃してくるので手痛い反撃をうけることがある。しかし、その戦闘が終わると次の戦闘のはじめにまた再度デバフがつく。
疲労バフは敵武将PTが味方を100人倒したときで最大になるのでそれ以上は弱い武将を放り投げてもデバフの効果は出ないので注意。
連続攻撃や複数体攻撃の仕様
おそらく中原や時空のログは内部判定後の処理が羅列しているだけのものだと思われる。
連続攻撃や複数武将に攻撃などは一回一回処理が順番にされており
攻撃対象判定→命中判定→ダメージ処理の順番で判定されている。そのため貂蝉など攻撃対象になった時点で落桜の判定が入る武将はダメージ計算前に桜花開放が発生してHP回復されるという現象がおきる。
複数体攻撃の場合も同様で一人目、二人目と判定が入るので味方がやられて落桜がたまる武将は桜花開放したあとにダメージを受けるといった現象がおきる。